Challenge CUP 2007 レースレポート

Round.1  2007年5月27日(日) 天候:晴 | コース:ドライ

 開催にあたり、天候のことが心配されたが、当日は見事に晴れ渡り、爽やかな陽気となった。

 

 参加者は全18チーム、総勢100人が集まり、現役ドライバー、トムス関係者が参加するなど、豪華な顔ぶれとなった。まずは、参加者全員を集めてのドライバーズミーティングを行ない、カート初心者にはレーシングドライバーを交えての講習会を行なった。そして、約1時間半に及ぶフリー走行が開始され、各チーム入念にチェックを行ない、午後からの3時間耐久レースに備えた。

 

 1時間の昼休みをはさみ、いよいよ迎えた3時間耐久レース。各チームスターティンググリッドにマシンを並べ、その時を待つ。13時。シグナルが消えると同時に、18台のマシンが轟音を上げながら一斉にスタート。レースは白熱し、各所でオーバーテイク、スピンが見られ、途中何度かセーフティーカーが入るなど、大熱戦が繰り広げられた。

 

 3時間の激闘の末、カーナンバー20「TWRモチュール・レーシング」が堂々の168Lapsでチェッカーを受けた。そして、「中谷塾カートwithラー飯能」が2位、「チーム応援団」が3位と続き、全チーム無事に完走を果たした。
レース後、表彰式が行なわれ、上位3チームとブービーにトロフィーと景品が贈られ、最後はシャンパンファイトで大会を締めくくった。

 

 

Round.2  2007年7月1日(日) 天候:曇 | コース:ウェット

 モータースポーツの醍醐味を、もっと多くの方々に知っていただきたいという思いから、誰もが手軽で安全に楽しめる「レンタルカート」を使ったイベント、「Challenge CUP 第2戦」が 7月1日()オートパラダイス御殿場にて開催されました。

 

 当日は曇り空で、時折小雨もぱらつく天候でしたが、大きな天候の崩れはなく、スケジュール通りレースは進行されました。そのような天候の中、全15チームの参加、総勢100名前後のドライバーが出走し、その中には現役のレーシングドライバーやモータースポーツ関係者も多数参加するなど、前回に続き豪華な顔ぶれとなりました。

 

 また併催イベントとして、子供たちのレースが行われ、チャレンジカップの参加者の方々は、子供たちの乗る小さなカートが繰り広げる熱いバトルを観戦して楽しんでおりました。

 走行前のドライバーズブリーフィングでは、走行のルールや注意点などが伝えられ、カートの乗車が初めてのドライバーには、現役レーシングドライバーを交えてカートの乗り方からコースの走り方までの講義が行われました。20分ほどの座学のあと、1時間45分の練習走行が行われ、実際のコースをレーシングドライバーが先導走行し、コースのライン取りなどをじっくりと学んでおりました。また、路面状況がウェットの路面であったため、滑りやすく、各ドライバーともに普段の車の運転では体験できない走行の感覚を楽しんでいるようでした。

 午後1時15分、スターティンググリッドに並べられた15台のマシンは、レッドシグナルがブラックアウトすると同時に、全車轟音をとどろかせて1コーナーに飛び込んでいきました。滑りやすい路面状況であったため、1コーナーでの混乱が心配されましたが、全車無事に1コーナーを通過、その後、コース各所で白熱したバトルが繰り広げられ、現役レーサー同士の本気のバトルも見られました。途中2度セーフティーカーを導入、参加者の安全を第一にレースが進行されたため、大きなトラブルや混乱もなく、全車無事にゴールを迎えることができました。

 

 3時間の激戦を制したのは、156ラップを周回した「ギンザレーシング」、2位には「チーム柳田」、3位には「タカシオホームRT」と続き、全チーム無事に完走を果たすことができました。

 

 レース後、表彰式では上位3チームにトロフィーと豪華景品が送られ、盛大なシャンパンファイトで締めくくられました。

 

 最後に今大会を無事に終了できましたのは、関係者の皆様、ご参加いただいた皆様のご協力を賜った結果だと思います。この場を借り、厚く御礼申し上げます。

 

 次回開催は9月23日()です。今後とも宜しくお願い申し上げます。

 

 

Round.3  2007年9月23日(日) 天候:雨 | コース:ウェット

 モータースポーツの醍醐味を、もっと多くの方々に知っていただきたいという思いから、誰もが手軽で安全に楽しめる「レンタルカート」を使ったイベント、「Challenge CUP」第3戦が、9月23日()オートパラダイス御殿場にて開催されました。

 

 当日は時折雨が降りしきる天候でしたが、大きな事故もなく、スケジュール通りレースは進行されました。そのような天候の中、全19チームの参加、総勢120名前後のドライバーが出走し、その中には現役のレーシングドライバーやモータースポーツ関係者も多数参加するなど、前回に続き豪華な顔ぶれとなりました。

 

 またイベントとして、二人乗り用のカートを使用しレーシングドライバーによる同乗走行で子供から大人までが、プロのドライビングテクニックの凄さを体感しました。
子供たちも、自らハンドルを握りカートを楽しんでいました。

 走行前のドライバーズブリーフィングでは、走行のルールや注意点などが伝えられ、カートの乗車が初めてのドライバーには、現役レーシングドライバーを交えてカートの乗り方からコースの走り方までの講義が行われました。20分ほどの座学のあと、1時間45分の練習走行が行われ、実際のコースをレーシングドライバーが先導走行し、コースのライン取りなどをじっくりと学んでおりました。また、路面状況がウェットの路面であったため、滑りやすく、各ドライバーともに普段の車の運転では体験できない走行の感覚を楽しんでいるようでした。

 午後1時、スターティンググリッドに並べられた19台のマシンは、レッドシグナルがブラックアウトすると同時に、全車轟音をとどろかせて1コーナーに飛び込んでいきました。滑りやすい路面状況であったため、1コーナーでの混乱が心配されましたが、全車無事に1コーナーを通過、その後、コース各所で白熱したバトルが繰り広げられ、途中何度かセーフティーカーを導入、参加者の安全を第一にレースが進行されたため、大きなトラブルや混乱もなく、全車無事にゴールを迎えることができました。

 

 3時間の激戦を制したのは、145ラップを周回した「TEAMスーパーT・I」、2位には「TEAMノースエステート」、3位には「アトランティックカート」と続き、全チーム無事に完走を果たすことができました。

 

 レース後、表彰式では上位3チームにトロフィーと豪華景品が送られ、盛大なシャンパンファイトで締めくくられました。

 

 最後に今大会を無事に終了できましたのは、関係者の皆様、ご参加いただいた皆様のご協力を賜った結果だと思います。この場を借り、厚く御礼申し上げます。

 次回開催は11月25日()です。今後とも宜しくお願い申し上げます。

 

 

Round.4  2007年11月25日(日) 天候:晴 | コース:ドライ

 爽やかな秋晴れの空のもと、第4戦Challenge CUPがオートパラダイス御殿場で開催されました。今年3回開催されたChallenge CUPは、いよいよ今大会で最終戦となり、会場には多くの参加ドライバーが詰め掛け、今までにない盛り上がりと熱気に包まれたイベントとなりました。

 

 全17チーム、総勢約130名が参加したChallenge CUPは、午前9時40分のフリー走行を皮切りにスタート。それぞれ思い思いに走行を楽しむ中、カート初体験のドライバーや女性ドライバーの多くは、レーシングドライバーの先導走行とドライビング講座を通じて、コースの走り方やカートの乗り方を学び、午後のレースに備えておりました。そして昼休みには、レーシングドライバーのドライビングテクニックを盗もうと、現役レーシングドライバーに真剣に質問する参加者の姿も数多く見られました。

 

 午後12時50分、スターティンググリッドにマシンが並べられ、グリッド上で各チーム記念撮影が行われました。そして午後1時。緊張が最高潮に高まる中、シグナルがオールレッドからブラックアウト。いよいよ3時間耐久レースの火蓋が切っておとされると、全車が轟音をとどろかせて1コーナーに飛び込んでいきました。1コーナーで2台がスピンしたものの、すぐにレースに復帰。大きな混乱はなくレースは進行。

 

 途中2度セーフティーカーが導入される場面もありましたが、終始天候とコンディションに恵まれたため、各チームともベストラップを更新する姿が相次いで見られました。そして、この3時間の熱戦を制したのは、第2戦の覇者、ギンザレーシング。2位には成城大学自動車部OB、3位にはKSPが入りました。

 

 表彰式では、盛大なシャンパンファイトが行われ、今年の締めくくりとなる大会にふさわしいフィナーレを迎えることができました。